SOLUTION DESIGNFOR RESTAURANT SPACE
SOLUTION DESIGN
様々な視点から考え答えを導き出していきます。
主となる検討は、5つの要素です
- DESIGN FLOW
- 飲食店の計画にあたり前提条件を整理して業態の特性を熟考し、計画を進めて行きます。
- DESIGN THEME
- 明るくて入りやすい店、格調高く高級なお店など、施主様の考える店舗のイメージを共有します。
- SPACE CONCEPT
- 競合他社との差別化や個性ある店作りの為に明確な空間コンセプトを構築します。
- DESIGN MAKE
- 前段の指針を踏まえ、具体的な造形や色彩を決定します。
- +α CONTENTS
- 今までなかった+α、要素(機能的な+α、意匠的な+α)を提案していきます。
これらの要素を状況に応じて組み立てていきます
DESIGN FLOW
飲食店舗のデザイン・設計は、前提条件に沿ったデザインの構築が必要です
前提条件を考慮した、店舗のデザイン・設計をおこないます
DESIGN THEME
前提条件をもとに、デザインの方向性を模索します。
和風、洋風、モダン、シンプル、ナチュラル、アンティーク、インダストリアル…..etc
デザインの様式は、数多くの種類がありますが、まずどのようなイメージの飲食店が良いかを検討します。伝わる雰囲気は、堅い・柔らかい、明るい・落ち着く、緊張感等、業態マーケティングからの考察や、オーナー様のご意向などを熟考して、ご提案します。
店舗デザインの方向性を決定します
SPACE CONCEPT
店舗のデザインを明確にする為に、空間コンセプトを構築します。
デザインの好みは、年代、性別、性格など、個々により様々です。
重要なのは、店舗の【思い】をお客様に伝えることです。
デザインのコンセプトを構築しすることで、具体的な店舗のデザインにつなげます。
強みのある空間コンセプトを提案します
DESIGN MAKE
コンセプトをもとに、より具体的な計画を構築します
コンセプトにもとづいて設計デザインを進めます。イスの高さ、テーブルの素材、照明の明るさetc.
物理的な制約や予算の制限、機能の要望等、多岐にわたる計画に対して、明確な答えを模索します。
ベストな空間デザインを提案します
+α CONTENTS
ひと味違う、オリジナル要素。
- 和風居酒屋
- 店舗の売りである日本酒から、升をモチーフとした木組みの空間でデザイン、通行客の導入を意識した、店内への引き込み意匠。
- カフェ + クレープショップ
- 業態に合わせた、店名、ロゴマーク、インテリアと総合的にデザイン、消費電力コストを意識したLED化。
- ドイツビールとソーセージのお店
- ドイツの伝統建築をモチーフに、現代風アレンジしたデザイン、既製品等を多用したローコスト化。
- 肉料理メイン、エキナカのお店
- 終日、人通りが絶えない立地で、ランチ、ディナーとそれぞれに変化する席レイアウトと店内デザイン。
店舗独自のオリジナルデザインと+αの機能を加えていきます
様々な意見を取入れていくと、デザインは平均的なものになります。
お店独自のオリジナリティーを作る事で、他とは違う飲食店になります。
店舗を彩る色や素材、照明などオリジナルの要素を加え、HOLOGRAMは
多様なカテゴリーのデザイン経験からひと味違う要素をご提案します。
DESIGN FLOWCHARTFOR RESTAURANT SPACE
DESIGN FLOWCHART
HOLOGRAMは飲食空間のデザイン・設計を
5つのステップに分けて業務進行します
プロジェクトマネージメント(PM)会社やキッチンメーカーとの恊働作業も可能ですので、
より効率的なコスト配分でデザイン性の高い飲食空間を実現出来ます。
また、状況によりSTEP1〜3だけの業務や、STEP2〜4までの業務など、
必要な部分のみのサポートも可能です。
STEP 1
物件確認
物件の候補が決まり次第、現地へ伺い状況を確認します。スケルトン物件、居抜き物件など、状況に応じて、どのように計画するかを検討します。現況の図面が無い場合には、採寸して計画用の図面を作成します。
[ 成果物 ]
現場写真 現場報告書
スケジュール
作成
店鋪のオープン希望日に合わせて設計スケジュールを作成します。賃貸物件の場合は、賃料の発生もございますので、賃貸の状況に合わせた、スケジュールの計画が重要になります。施主・設計・工事会社、それぞれの作業を明確にします。
[ 成果物 ]
設計スケジュール
STEP 2
ゾーニング
プラン作成
接道する通路や、区画の形状など物件の条件や必要な機能をもとに、ラフな平面図を作成します。エントランス、客席エリア、キッチンエリアなど業態に必要なエリアをレイアウトし、坪効率、厨房比率など、物理的に具現化できるかどうかを検証します。
[ 成果物 ]
ゾーニングプラン
コンセプト
立案
業態の特性やイメージなどを読み解きつつ、飲食空間のコンセプトを検討・提案します。イメージ写真を参考にして共通認識としてのコンセプトをつくり、出来上がるデザインのイメージが大きく異ならない様に情報交換をしながら、共通認識を積み上げていきます。
[ 成果物 ]
与条件整理・コンセプトシート
STEP 3
パース作成
(完成予想図)
デザインの重要性が高いエリアはCG パースやスケッチを作成し、イメージを具現化し、この段階でデザインを決定します。イメージしていたデザインと相違が無いかをお互いに確認しつつ、異なる部分に関しては修正を加えながら摺り合わせをしていきます。
[ 成果物 ]
CGパース・スケッチ など
基本設計図
作成
ゾーニングとコンセプトを元にしてレイアウトを作成し、基本となる図面を作成します。
客席や厨房、トイレなどの各部屋の壁位置等を決定します。予算の把握の為の大まかな工事費用の算出をおこなう事もできます。
[ 成果物 ]
平面図・展開図・天井伏図・仕上表 など
STEP 4
実施設計図
作成
基本設計図を元に、実際の現場寸法を当てはめ、実施の詳細図を作成します。家具の詳細図や意匠の部分図面等、詳細な仕様を決定します。設備設計は、基本的に施工会社が行いますが、施工会社が未決の際は、設備設計会社へ依頼を行い進めます。
[ 成果物 ]
基本設計図一式 + 照明配灯図/ 実施詳細図 (各種)
設備図( 空調換気図 / 電気(盤図・配線)図 / 防災設備図 / 給排水図 / ガス設備) など
見積説明
~2週間の見積り期間を設け、施工会社から見積書と工程表を提出していただきます。見積書の金額と不足項目が無いか確認します。施主様のご予算と相違がある場合には、希望額までプランの調整を行い、工事契約まで、設計監理します。
[ 成果物 ]
実施設計図一式 (見積り説明時)
見積もりチェック
STEP 5
設計チェック
現場確認
着工後は施工会社が現場を管理し、工事状況を見つつ施工管理します。HOLOGRAMでは設計監理として中間検査・引渡し前検査を行います。また、施工会社で作成した製作図、施工図をチェックします。検査の際、図面と異なる箇所は施工会社に伝えます。工事状況として図面通りに施工出来ない箇所があれば解決方法を検討・ご提案します。
[ 成果物 ]
設計チェックリスト(施工会社へ提出)
竣工・引渡し
基本的には全ての機能、仕上が問題無く施工されている状態で施主側へ引き渡されます。事前の設計チェックから是正されてない箇所、完成していない箇所がある場合は施工予定を確定・報告します。鍵の引渡しや取扱説明は施工会社から施主へ行います。
[ 成果物 ]
設計チェックリスト(施工会社より提出)